水による材料分離の心配なし
水中や流動水を伴う施工もおまかせを
現地発生土などに固化材と水を加え流動化して、埋戻しが困難な箇所にポンプで圧送できるエースサンド工法ですが、そのままの状態では、水中で材料分離を起こしてしまう性質があります。その弱点を補い、さらなる用途拡大を図るため、様々なバリエーションの水中用埋戻し工法をご用意させていただきました。
防波堤下への充填の様子
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水中打設用エースサンド
現地発生土を流動化し、埋戻し材として利用するエースサンド工法に、水中不分離剤やベントナイトを配合することで、水中打設を可能にしました。施工能力が大きいため、大規模な現場におすすめです。
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チチブレコキープ
必要強度の汎用性と適用性が高い水中不分離型をはじめ、豊富なバリエーションが魅力のオールプレミックス軽量空洞充填材です。作業や管理が簡単で機能性に優れており、小規模の現場におすすめです。
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JETMS(ジェトムス)工法
2 種類のミルクによる可塑性能が魅力の工法です。無機系材料のみで優れた耐久性を実現し、周辺環境にも優しい設計となっています。トンネルなど、湧水・溜水・流動水のある場所での施工におすすめです。