Technical 技術紹介 06

その他工法

軽量気泡コンクリート

従来のコンクリートの1/4~3/4ほど(気乾比重0.6~2.0で自由設計可能)の重さで非常に軽量です。調合されたコンクリートは分離しないため、ブリージングをせず、ほとんど目減りがありません。
吸音性に優れており、集合住宅における上下階の騒音もコンクリートスラブとの相互作用により軽減され、遮音性能が優れた床工法として認められています。断熱性にも優れ、夏涼しく、冬暖かな居住性能が得られます。

住宅床施工の様子住宅床施工の様子

フローサンド

流動性に優れ、狭い空間の充填が可能なフローサンド。長期強度の伸びを低く押えることができ、時間が経っても固くなりすぎずに人力で容易に掘削することができます。
打設後、約30分~3日程度まで、硬化させる時間を調整することも可能。任意の強度に設定でき、締固め・転圧の必要性がなく、硬化後自立することにより、将来的にも安全です。ブリージングがほとんどないので、埋設管廻り等の充填部において空洞の生じる恐れもありません。

トンネル内ガス管埋戻しの様子トンネル内ガス管埋戻しの様子